四国リーグも開幕。「香川から目指せJ」高松FCはスコアレスドローで発進。

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高松FCドロー発進
四国リーグは10日、香川県高松市生島町の香川県営球技場に8チームが出場して開幕、第1節の初日は4カード、4試合を行った。県勢で昨季3位の高松FCサンライフFCから名称変更)は三洋電機徳島と対戦し0―0で引き分けた。
高松FCは、MF小出を起点にFW上田、三木が両サイドから果敢に攻め、試合を優位に進めた。後半もボール支配率で上回ったが、最後までチャンスを生かせなかった。
高松市民のチームとして生まれ変わり、将来、Jリーグ入りを目指す高松FC(旧サンライフFC)が開幕戦に臨んだが、最後までリズムに乗り切れず三洋電機徳島と引き分けた。土居監督は「初戦はこんなもの」としながらも、「守備は安定していたが、(攻撃陣が)ワンチャンスを生かせなかった」と悔しさをのぞかせた。

三洋電機徳島は天皇杯徳島県代表でもありますから、そう簡単に勝たせてくれる相手ではないですよね。

試合は、高松FCが優勢に展開。MF小出が突破口を開き、前線のFW三木、上田らへとつないだが、あと一歩のところで逸機。土居監督も「FWの入り方や、ボールパスもワンテンポ遅れていた」と指摘。今季からDF清水(阪南大出)、MF福寿(ジャパンサッカーカレッジ出)が加わり、戦力も充実。主将の富永信は「厳しい初戦となったが、メンバーの気持ちは今までとは違う。子どもたちがあこがれるようなサッカーを目指したい」ときっぱり。第2、3節と続くホームでの試合に雪辱を誓った。

四国リーグから全国地域リーグ決勝大会への切符は1枚、リーグ優勝しかありません。高松FCはまだまだこれからのチームでしょうが、出来れば今季優勝で地域の気運を盛り上げ、大会出場で過酷な連戦含めて経験値をあがておきたいところでしょうね。