「岐阜から目指せJ」FC岐阜、公式サイトが本日開設。

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4月下旬に開設予定されていましたFC岐阜の公式サイトが本日15時に公開されました。気になるリンクはこちらです。そして「クラブプロフィール」でチーム誕生の経緯が説明されています。
http://www.fc-gifu.com/

●はじめに
Jリーグの発足で、サッカー文化が地域に浸透していった97年。下部リーグのJFLで健闘を続けていた岐阜県の社会人チームが解散。その後、岐阜県サッカー界は、県内リーグから羽ばたくことすらない、“空白の時代”を過ごすことになりました。
FC岐阜は、こうした状況を憂えた県サッカー協会などの後押しで、2001年4月に産声を上げました。そして、FC岐阜誕生におくれること1年、運営母体の使命を担ったスティックルバック・スポーツクラブ(SSC)が、県サッカー協会、岐阜経済大学教職員、学生、民間有志を中心に結成されました。
SSCは、大学施設を活動拠点とする、全国でも珍しい総合地域型スポーツクラブ。特定非営利団体法人の認可を受け、「ゆとりある地域社会の実現と個性豊かな地域文化の創出」への活動を続けています。 そのSSCの地域理念を具現化する、クラブのシンボルとして頂点に立っているのが、FC岐阜。プロサッカーを目指す多くの少年たちや、高い志を持つ選手の受け皿として、更なるステージを目指しています!
視線の先をJリーグに定めた、FC岐阜
新たなる挑戦が、始まります。

JFLに参加していた西濃運輸サッカー部が解散してから、早8年。ようやく岐阜の地にトップレベルのサッカーを目指すチームが動き出したわけですね。関係各位の努力でここまで進めたことが判りますね。そして本日の画像、クラブエンブレムの由来も紹介されています。

●エンブレム
岐阜県章を参考にしたチームカラーの緑色を主体にカラーを押さえ、老若男女に愛される色調としました。現在のFC岐阜を示すよう、幼少時期のライチョウをキャラクタとし、飛躍の意味を込め、尻尾が開く感じにしました。また、東海リーグ優勝を祈念し、勲章っぽい外枠でまとめています。なお、キャラクタであるライチョウは岐阜の県鳥となっております。

最新情報や練習スケジュール、試合日程といった基本的な提供情報に加えて、まだ準備中ながら「めざせJ奮闘日記」や「J昇格への軌跡」などの連載コラムや「Jリーグ百年構想」や「岐阜にもプロサッカーチームを!」といった地域密着の理念が語られるコーナーが設けられているなど、今後の充実が楽しみな公式サイトとなっています。また珍しい注目点としては、FC岐阜デザインの壁紙ダウンロード(4種類)が行えることですかね。FC岐阜のエンブレムとチームカラーを組み合せたものや、森山泰行選手や北村隆二選手の横顔が使用されたものがサイト開設時に用意されているのは、なかなかの演出と努力の成果だと思われます。明日4月29日は、天皇杯予選を兼ねた社会人選手権の準決勝。このまま勝ち進んで、天皇杯岐阜県代表まで進んで欲しいですね。