鈴木昌Jリーグチェアマンが群馬県を訪問。群馬県知事にザスパ草津へのバックアップを要望。

毎日新聞群馬県版4月29日付より。
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/gunma/news/20050429ddlk10050196000c.html

●Jリーグ 鈴木チェアマン、J2・ザスパ草津の育成要望−−知事に
Jリーグの鈴木昌チェアマンが28日、県庁を訪れ、小寺弘之知事に「時間をかけザスパ草津を育てて」と要望した。
J昇格したザスパは開幕以来わずか1勝、最下位で低迷。鈴木チェアマンは「サッカーには不思議な力があり、ホーム同士、サポーター同士に横の連帯ができるなど地域活性化に非常に効果がある」とJの魅力を力説。
仮設スタジアム改修で約4000万円の負債を抱えるなどしたチーム運営について「ザスパは心配なチームの一つ。『おらがチーム』になるまでにはまだ積み重ねが必要。幸いJ2には降格がない。長い目で見守ってほしい」と要請した。
小寺知事は「地元では熱狂的に迎えられていると思う。皆で応援したい」と応じた。

敷島陸上競技場の改修予算が補正予算に組み込まれなかったら、ザスパ草津は施設面でのJ加盟条件を満たせませんでした。昨年、可能な限り迅速に対応してくれた群馬県行政には感謝するばかりですが、前橋市などと協議して今後も支援をお願いしたいところです。やっぱり駐車場ですよね、当面の問題は。
鈴木チェアマンのおっしゃるとおり、ザスパ草津はこれからもっと誕生の地である草津町、スタジアムタウンの前橋市、ホームタウンたる群馬県全域に密着していかねばなりませんよね。まだまだ前橋市や周辺での活動などを積極的に推し進めても良いと思いますです。