ザスパ草津チャレンジャーズチーム、東京ヴェルディ1969戦に3−1で勝利して2連勝。

SH772005-06-06

まずはザスパ草津公式より。http://www.thespa.co.jp/top.html

●チャレンジャーズチーム(サテライト)
東京ヴェルディ1969 1−3 ザスパ草津(チャレンジャーズチーム)
得点 4分:20御給匠(アシスト:杉山琢也)54分:11樋口知行 78分:2野口哲平(アシスト:20御給匠
交代:なし 
●スターティングメンバー
GK:1棗正志
DF:2野口哲平・4富松範臣・5柳澤宏太・9杉山琢也
MF:7高向隼人・8後藤涼・13豊原慎二・19氏家英行
FW:11樋口知行・20御給匠
●サブメンバー
GK21:近藤祐輔 DF:6三上純 MF:15佐田聡太郎 FW10:佐藤大

東京ヴェルディといえば、ザスパ草津天皇杯で敗れた相手。サテの試合とはいえ、長崎の仇を江戸で討つ? 開幕戦で引き分け、そしてこの勝利で2連勝。勝ち点は7と好調ですよ。トップチームの勝ち点を3試合で超えたのは秘密だ。この試合の模様は、東京ヴェルディ1969公式が詳しく。ザスパに言及している部分を中心に。
http://www.verdy.co.jp/
http://www.verdy.co.jp/news/hottopics/?cmd=DispNews&news_id=95

●今日はヴェルディグラウンドで行なわれたザスパ草津とのサテライトリーグの模様をお伝えします。
先週に引き続き、トップチームとヴェルディユースの連合チームで試合に臨むことになるヴェルディ、スターティングメンバーはGK常澤、最終ラインに右から笠松、金沢、坂口、三原、中盤の底に小野、右に村杉、左に弦巻、トップ下に玉乃、2トップに文、平本という布陣で試合に臨む。

トップチームの選手が数名入っているとはいえ、かなりユース主体のメンバーですね。なにげにGKが前橋育英卒の常澤くんが。

開始早々の4分、ザスパは左サイドバックの杉山がゴール前にクロスを送ると、このボールをファーサイドに走りこんだ御給がヘディングであわせ、失点を許してしまう。序盤に失点を許し、ザスパがペースを握って試合は流れていく。ヴェルディは中盤でパスをつなぎながら、相手の出方を窺うが、パスの精度が低く、なかなかザスパの守備ラインを突破することができない。前半は0−1で折り返す。

御給くんも1ゴール1アシストの活躍でなにより。前半早々のクロスからのヘディングといい、その後の守備といい、なにかプレーの精度が高いような。

1点のビハインドを取り戻そうとヴェルディは後半開始直後からザスパ陣内へと攻め込んでいく。ゲームをコントロールしていたヴェルディだが、シンプルでスピードのあるカウンターに苦しめられることに。54分、一気に縦へとボールを運ぶと、右サイドのスペースへとボールを運んだ高向からのクロスに、ゴール前で御給がヘディングで合わせる。しかしこれはGK常澤も飛び出し、両者交錯する形となり、こぼれたボールをゴール前に走りこんでいた樋口がプッシュし、ゴール。0−2とされてしまう。さらに78分、再びカウンターでザスパはスピードに乗ってヴェルディゴール前へと攻め込むと、右サイドからのクロスボールが逆サイドまで流れて左サイドの豊原へ。ここから野口、高向、御給とつなぎ、最後は御給がペナルティエリア内でポストとしてタメを作ったところに走りこんだ野口が強烈なシュートを叩き込み、0−3とする。

攻守の切り替えは早いし、攻撃の組み立てが機能しているようです。半日働いて半日サッカーしているチャレンジャーズチームですが、やはり集中力と目的意識の差なのでしょうか。

平本に代えてオサマ、文に代えて河野を投入したヴェルディはゴール前までボールを運ぶものの、フィジカルの差が激しく、なかなかフィニッシュまで持ち込むことができない。88、GKへとバックパスをしたザスパに対して、前線からプレスをかけると、クリアボールを拾った河野がそのまま自分でドリブルでゴール前まで持ち込み、シュート。これが決まり1−3とする。この後もなんとか点差を縮めようと、攻め込んだものの、ゴールは奪えずタイムアップ。1−3で敗れてしまった。

最後は自陣でのパス回しを突かれて失点に。しかしサテライトとはいえ、Jチームを相手に健闘を続けるザスパ草津チェレンジャーズチーム、開幕から負けナシの2勝1分です。トップチーム昇格も現実的な目標になってきたと思います。第1号は誰でしょうかね。