徳島ヴォルティス、施設が全焼してしまったNPO法人の救援募金をホームゲームで開始。

敗れたりとはいえ、徳島ヴォルティスは素晴らしい活動をこの試合から始めていますよ。徳島新聞6月18日付と19日付より。
http://www.topics.or.jp/t-jleague/2005/0618-2.html
http://www.topics.or.jp/t-jleague/2005/0619-2.html

ヴォルティス主催試合で募金 太陽と緑の会支援団体、18日に第1弾
障害者地域共同作業所兼店舗が全焼した徳島市NPO法人・太陽と緑の会の支援に取り組んでいる組織・太陽と緑の会復活大作戦が、J2・徳島ヴォルティスのホームゲームで募金活動を行う。ヴォルティスが同組織の活動趣旨に賛同し、特別に許可したもので、十八日の京都パープルサンガ戦が第一弾。その後も十二月三日のホーム最終戦まで月一回、実施する。
支援メンバーが五月上旬、ヴォルティスに協力を要請。募金活動の緊急性や公共性から、米田豊ゼネラルマネジャーは「地域貢献はJリーグの理念。太陽と緑の会が少しでも早く復興できるよう、お手伝いができれば」と快諾した。
支援活動を大勢の県民に知ってもらう機会ができたことに、服部代表世話人は「多くのサポーターが集まるホームゲームで、募金させてもらえるのはありがたい」と喜んでいる。
●サポーター続々寄付 支援団体、太陽と緑の会再建へ募金活動  
障害者地域共同作業所兼店舗が全焼した徳島市内のNPO法人・太陽と緑の会の支援組織・太陽と緑の会復活大作戦が十八日、J2・徳島ヴォルティス京都パープルサンガの試合会場となった鳴門陸上競技場で募金活動をした。
支援組織メンバーや作業所利用者の十四人が参加し、同競技場前にテントを設営。試合開始前と終了後に声をからして寄付を呼び掛けると、ヴォルティスのTシャツを着たサポーターらは次々と募金に応じていた。
服部代表世話人は「予想以上の反応の良さに感激した。サポーターの熱い気持ちが伝わった」と話していた。

これぞ地域貢献、徳島というコミュニティの集会場所としての機能を存分に発揮されていると思います。スタジアムでの募金活動だけでなく、より広い地域に運動もアピールされますしね。そして代表世話人さんを感激させるほど募金をしてしまう徳島の人々とヴォルティスサポも素晴らしい。