ニューウェーブ北九州は4連勝、順位も4位に浮上。

西日本新聞7月3、4日付より。
http://www.nishinippon.co.jp/nishispo/newwave/fight2005/0703.html
http://www.nishinippon.co.jp/nishispo/newwave/fight2005/0704.html

●今季初の3連勝 沖縄で海邦銀行SC下す
ニューウェーブ北九州は2日、海邦銀行SCと対戦。FW植木亨選手の3試合連続ゴールなどで2−0と快勝し、今季初の3連勝で戦績を6勝4敗とした。勝ち点は19で、順位は5位のまま。
NWは前半23分、植木選手がペナルティーエリア内で倒され、PKを自ら決めて先制。後半は退場者を出し、一人少ない展開となったが、試合の主導権を手放すことなく好機を演出し続けた。終了間際の後半42分には、前線に駆け上がったDF山崎理人選手が、相手GKの動きを読んでループシュートを放ち、追加点を奪った。
千疋美徳監督は「何度もいい形を作った割には、得点が少なかった。次は決めるべきところできちんと決めたい」と勝利にも気持ちを引き締めていた。九州リーグ初得点の山崎選手は「いいパスをもらえた。明日も精いっぱい頑張ります」と語っていた。
●的確な防御 好調4連勝 V・ファーレン破る
ニューウェーブ北九州」は3日、V・ファーレン長崎と対戦。接戦となったが、1−0で制して4位に浮上した。4連勝で今季戦績は7勝4敗、勝ち点22。
この日のNWは守備陣が集中力を切らさず、相手攻撃を的確に防御。一方、攻撃陣は効果的なパスをつなぐものの、なかなかシュートに持ち込めないもどかしい展開。しかし前半44分、MF井手田文和選手が相手DFをドリブルでかわしてシュートを放ち、先制ゴールを決めた。後半は両チームとも無得点だった。
NWは2戦連続の無失点勝利。千疋美徳監督は「暑い中、守備陣が集中してよく頑張った」と振り返った。次節はホームゲームで24日午後1時から、八幡西区の本城陸上競技場で、現在3位の新日鉄大分と対戦する。

第10節では10人になりながらも試合を優位に進め、エースFW植木亨に加えて元水戸ホーリーホックDF山崎理人も技ありの今季初ゴール。3連勝で臨んだ4位のV・ファーレン長崎戦も制して順位を入れ替えました。ニューウェーブ北九州はチームとして整ってきたのでしょうか。後期はリーグ戦の行方も左右するチームとなりそうです。次節はホームで3位と4位の直接対決。