ヴォルカ鹿児島は1勝1敗で6位をキープ。

南日本新聞7月3、4日付より。http://373news.com/sports/volca/cgi-bin/crux.cgi

●九州リーグ第10節 ヴォルカ、FC琉球に惜敗
ヴォルカ鹿児島FC琉球に1−2で敗れた。ヴォルカは7敗目(3勝)で勝ち点10、6位につけている。ヴォルカはリーグ2位の琉球に前半19分、先制を許すと24分にもゴール前の混戦でPKを取られ2点リードされたが、44分にMF盛田のコーナーキックをFW西が頭で合わせ1点を返した。後半は4本のシュートを放つ一方、琉球に1本もシュートを打たせない猛攻。速いパス回しからMF川邊、DF柏野らがクロスを上げ再三好機をつくったが、シュートがGKの正面をつくなどゴールを割れなかった。
●手応えつかめた 西眞一ゲームキャプテン
「気持ちが切れないいい試合だった。今後に手応えがつかめた。ただ攻め込みながら点が取れない。ペナルティーエリアでのプレーの精度を上げないといけない。いいゲームの後の試合が重要。次戦は入り方を大事にして勝ちたい」
●九州リーグ第11節 ヴォルカ快勝、三菱重工長崎に3−0
ヴォルカ鹿児島三菱重工長崎に3−0で快勝した。ヴォルカは4勝目(7敗)で勝ち点を13に伸ばし6位を守った。ヴォルカは前半2分、ゴール前の混戦からMF久野が押し込んで先制し主導権を奪うと、30分にはMF盛田の縦パスにFW藤田が走り込み2点目。後半も攻撃の手を緩めず13分、DF川邊が3点目を入れ試合を決めた。DF陣も相手シュートを6本に抑え無失点。
●狙い通りできた 恒松伴典チームディレクター
「前日惜敗しており、この試合がかぎになると思っていた。いい時間帯に先制できた。前半戦後半からチーム状態も徐々によくなり、狙い通りの試合ができている。まだ点が取れたので攻撃の詰めの修正をしたい」

開幕戦に引き続いてFC琉球に惜敗。このどちらかで勝ち点が欲しかったですね。今季は中位に甘んじているヴォルカ鹿児島ですが、FC琉球戦の接戦はそのポテンシャルを示していると思います。翌日の試合は前半早々に得点でき、試合を優位に展開して快勝。コメントでもこの2日間はかなり手応えある試合が出来たようですね。ヴォルカ鹿児島、後期はかなり期待できそうです。元々地力はあるのですからね。