北信越リーグ1部第11節、フェルヴォローザFCはJSCに1−5の大敗を喫する。

フェルヴォローザFC公式より。http://www.fervorosa.com/
http://www.fervorosa.com/club/album/album050724.html

北信越リーグ第11節 7月24日(13:30/県営根上サッカー場
フェルヴォローザFC 1−5 JAPANサッカーカレッジ
得点(フェルヴォローザ):寺内良太 (JSC)レオナルド2、佐藤、ルシアーノ3
●試合経過
21分、ディフェンスラインの背後をとられ、JAPANSCのレオナルド選手に先制点を奪われる。37分、前がかりになったところのポゼッションミスからJAPANSCの明堂選手が裏へ抜け出し、レオナルド選手へつなぎ2点目を奪われる。44分、右サイドのフリーキックを寺内良太が蹴り、ゴール前混戦になり寺内良太が蹴った玉がそのままゴールインして前半終了間際に1点を返す。55分:コーナーキックをクリアーしきれず混戦のこぼれ玉を決められる。89分、ロスタイムとたてつづけにカウンターからルシアーノに決められ突き放される。
前半の高い位置からのディフェンスが機能し相手に仕事をさせないサッカーでリズムを作ったが、DF吉田のミスから無駄な失点を与えてしまう。リズムが良かっただけにもったいない失点である。2点目も自分たちのミスからの失点。前がかりになった時のポゼッションミスと、DFのリスクマネージメントが出来ていなかった事から簡単に崩され失点してしまう。リズムが良いときに自分たちでリズムを壊してしまい非常にもったいない状況であった。
後半の最初はしっかりとしたディフェンスからの攻撃を基本に闘い、守備に関しては最後の仕事をさせない事は出来たが、攻撃になったときのポゼッションミス、運動量不足からシュートチャンスを作り出すことは出来なかった。時間が無くなるにつれ、前がかりになったところをカウンターで崩されたことも今後の課題の1つである。

4強の一角、上田ジェンシャンこそ崩したフェルヴォローザFCですが、JSCや長野エルザとの対戦ではまだ劣勢のようですね。北信越リーグの強豪で天皇杯県代表にもなっているJSCや長野エルザ、そして金沢SCですが全国の舞台では苦戦続き。フェルヴォローザには今後さらにチーム力をアップして北信越をリードしていただきたいところです。