ヴォルカ鹿児島は最下位サン宮崎から3−0の勝利で2連勝、6位をキープ。

南日本新聞7月25日付より。http://373news.com/sports/volca/cgi-bin/crux.cgi

●ヴォルカが5勝目、エース西2得点
ヴォルカ鹿児島サン宮崎を3−0で下した。ヴォルカは5勝目(7敗)で、勝ち点を16とし6位をキープした。ヴォルカは序盤からシュートを連発、前半31分にMF久野の浮き球にFW廣濱が飛びこみ先制、44分には相手DF裏の縦パスにFW西が抜けだし流し込んだ。後半もMF内間、DF川邊らが右サイドを再三突破し好機をつくった。後半18分には再び西が豪快にけり込み、この試合2点目。DF陣も宮崎の速攻に安定した守備を見せ無失点に封じた。
●昔のきれ戻る
FW西がきれのある動きで2得点を挙げた。いずれも相手DFラインの裏を狙った縦パスに反応、1点目はゴロで流し込み、2点目はネットに突き刺した。恒松チームディレクターは「調子がよく、取れる感じはあった。(ゴールを増産した)昔の感覚が戻ってきたのでは」とえびす顔。リーグ後半戦はこれで2勝1敗。しかし、九州国体では福岡に0−3と完敗しただけに、勝利にチーム内には安堵感も漂う。
「国体も内容は悪くなかった。2得点も、ヘディングでなく足で決めたのも久々。涼しかったのがよかったかな」と西。リーグ通算得点日本記録を更新し続けるエースは「勢いを継続したい」と31日のホームゲームへ意気込みをみせた。

九州リーグ屈指のストライカーとして知られる西眞一選手も得点を重ね、ヴォルカのチーム力自体も上がってきているようですね。今季は新興ながら強豪のロッソ熊本FC琉球の後塵を拝することになっていますが、もっと上位に食い込めるのではないかと思っています。というか父方の実家が鹿児島なので、九州リーグでは心情的に一番応援していますです。