ザスパ草津お預かりの特別強化指定、反町一輝選手インタビュー。

朝日新聞群馬県西毛地区で「ニューライフ」という別刷りが月一で発行されるのですが、今号のトップ記事は、オレたちの33番くんこと反町一輝選手の紹介&インタビュー記事でしたよ。

●Introducer Vol.24 甘楽町から日本代表へ 反町一輝
甘楽町の高校生ストライカーがJリーグの扉を開いた。
ザスパ草津は、前橋育英高3年の反町一輝を、高校に在籍しながらJリーグでプレーできる「特別指定選手」として登録した。ザスパでのプレーが可能となった反町は、7月13日に県敷島公園陸上競技場で行なわれた福岡戦でJリーグデビュー。惜しいシュートを放つなど、堂々たるプレーで観客を沸かせた。

アビスパ福岡戦のパフォーマンスは予想以上に高いものでした。1つ上の先輩、後藤涼とのパス交換からのシュート、ポストプレーなどひとつひとつのプレーの正確さと精度は「さすが日本代表」でしたね。あとは本気で当たってくるJリーガーDFのプレッシャー下でどれだけパフォーマンスを落とさないでいられるか、でしょうか。

小学1年のときに甘楽町の新屋少年サッカー愛好会でサッカーを始めた。中学時代には図南SC(前橋)で活躍、その後前橋育英高校へ。昨年は17歳以下の日本代表に選ばれるなど、その実力は高く評価されている。
好きな選手は、日本代表のストライカ大黒将志ガンバ大阪)。「常に前を向かっていく姿勢が勉強になる。自分も常にゴールを狙っていきたい」

ガンバの大黒様ですか。反町くんの普段のプレーは大黒に比べるともう少し下がった1.5列目な感じですが。高い位置でのゲームメイクとフィニッシュ担当。9番よりは10番かなあ。でも9番みたいなプレーが好きなのでしょうかね。

高校卒業後は、Jリーグ入りを希望。ザスパをはじめ、多くのJリーグクラブが獲得を狙う、将来のスター候補だ。
ザスパでゴールを決めることが目標。多くの観客の前でプレーすることは気合が入る。高校卒業後は、Jリーグで活躍して、日本代表でプレーしたい」。身長180センチ、左利きのストライカーの夢は大きい。

一般紙の記事なので、普遍的な紹介記事ですが、反町くんの意気込みや草津での目標が判ります。そして草津をはじめ数クラブが高校卒業後の獲得を図っていることも判明しました。草津に加入してくれれば、まさしく期待の大型新人ですが、日本代表も視野に入る逸材ならばJ1でプレーしたほうが・・・。悩みどころですな。たとえ他クラブに入団し、反町くんの目標どおり日本代表として世界で戦うことになっても、「草津の33番くん」としてJリーグデビューしたことを草津サポーターは忘れないでしょうが。