J2第23節、サガン鳥栖戦。逆境を跳ね返して第3クールは白星発進。

SH772005-07-31

仕事をなんとか夕方5時で切り上げて6時半に敷島に着いたのですが、乗り合わせていただいたタクシーから見えるスタンドの空き具合に、金曜日ナイトゲームの寂しさを感じましたよ。キックオフ30分前とは思えませんでしたからね。しかし試合自体はとても熱く、「逆境こそオレたちの勝ちパターンだ!」てなゲームでした。数的不利を跳ね返した各選手の健闘を称えたいと思います。ただ逆境の9割方は自分らで作ったんですが。まず結果をJ's GOALより。
http://www.jsgoal.jp/result/20050200030120050729_detail.html

●J2第23節 7月29日((19:05/群馬陸/2,604人)
ザスパ草津 1−0 サガン鳥栖
得点 58分:佐田聡太郎草津
警告 33分:齋藤竜草津) 36分:籾谷真弘草津) 37分:高橋義希鳥栖) 40分:籾谷真弘草津)→退場 53分:村主博正鳥栖) 77分:寺田武史草津) 79分:八田康介鳥栖

佐田くんJリーグ初ゴール、オメ。加えて攻守両面での大活躍でしたね。さすが蒼き疾風、これからもひとつヨロシク。( ´∀`)なんかオヤジくさいな。
7月28日付、地元紙上毛新聞によると、手塚監督に「攻守の切り替えの遅さ」を指摘されてなかなか出番が回ってこなかったのだとか。しかし元々DFがFWにコンバートされたわけですから、慣れるのにも時間がかかったのでしょうね。この記事の中見出しが「遅咲きの佐田 存在アピール」とあるのですが、21歳で「遅咲き」は可哀想。まだまだ伸び盛りですよ、佐田くんは。
またJ's GOALのプレビューレポートでは、草津町でのミニキャンプで出場機会の少ない選手たちに手塚監督が個人面談を行なったそうで。要点抜粋。
http://www.jsgoal.jp/club/2005-07/00021953.html

●J2第23節 ザスパ草津 vs サガン鳥栖 プレビュー
草津は21日から24日まで、ザスパ草津「発祥の地」である草津温泉に里帰り。「高地トレーニング」と「熱めの風呂」で心身ともにリフレッシュ。原点回帰で巻き返しを狙う。
また、キャンプ中に、手塚監督は、小久保、佐藤、佐田、山崎ら控え選手を中心に個別面談。アドバイスを送るとともに奮起を促した。今後は、ケガ人の復帰と控え選手の活性によって、チーム内の競争が激しくなることが予想される。ゲームに飢えた選手たちをどう起用していくか、後期の手塚監督の采配にも注目したい。
FWのポジションには、13日の福岡戦でJデビューした特別指定選手・反町(前橋育英3年)が名乗りを上げる。夏休みに入った高校生・反町は、草津のキャンプからチームに完全帯同。「一緒に生活することでコミュニケーションがとれてきた。先発で出場したら、ゴールを決めて勝ちたい。FWは点を取るのが仕事なんで」と反町。J初ゴールに期待がかかる。今週は、小田島、後藤が別メニュー調整。控えメンバーは、大幅に入れ替わりそうだ。

個人面談ではメンタルケアと、どういうプレーを要求しているのか、問題点改善点などが話されたのだろう、と推測されます。長丁場のJ2はまだ折り返し地点に来たばかり、今後の成績にはサブの選手の奮起もいよいよ必要ですからね。そしてオダジーと後藤くんは早く治してな。記事で大幅な入れ替わりが予想されたザスパ草津、この日のメンバーは。
http://www.jsgoal.jp/result/20050200030120050729_detail.html

●J2第23節 ザスパ草津スターティングメンバー(vs サガン鳥栖
GK:22小島伸幸  
DF:2籾谷真弘・17小川雅己・32齋藤竜
MF:5氏家英行・7佐田聡太郎・8小久保純・18寺田武史・24酒井良
FW:30樹森大介・33反町一輝
●サブメンバー
GK:29岩丸史也 DF:28柳澤宏太 
MF:15山崎渡・35杉山琢也 FW:14佐藤正美
ザスパ草津 キックオフ(3−5−2)
−−反町−−樹森−−:佐藤
寺田−−佐田−−酒井:山崎・杉山
−-小久保-−氏家−−:
−籾谷−齋藤−小川−:柳澤
−−−−小島−−−−:岩丸

通常との変更と云えば、FW反町一輝くんがJ初先発、チャレンジャーズから昇格したFW杉山琢也が初ベンチ入り、MF山口貴之の出場停止でMF佐田聡太郎がトップ下に入ったことですね。加えて鳥居塚キャプテンの不在ですね。この日のキャプテンマークはDF齋藤竜が巻きました。短期間でザスパ草津に確固たる地位を築き、チームに頼られる存在になった証拠ですね。
それはともかく、鳥居塚キャプテン突然の欠場。理由はなんと草津サイドの登録ミスでした。なんで逆境を増やすかな。この辺りの事情は、J's GOALのゲームレポートと手塚監督コメントより。
http://www.jsgoal.jp/club/2005-07/00022052.html
http://www.jsgoal.jp/club/2005-07/00022049.html

●J2第23節 ザスパ草津 vs サガン鳥栖 レポート
第3クール開幕を控えた27日、草津は賢持社長の突然の辞任を発表。このゲーム後に会見が行われるとあって、試合前のスタジアムは明らかにいつもとは違った雰囲気が漂っていた。
そんなクラブの状態が影響したのか、草津はメンバー登録で考えられないミスを犯す。先発に名を連ねるはずだった主将・鳥居塚と、メンバーに入る予定のなかった小久保の名前を間違えて登録申請。訂正することができず、草津は急遽、小久保を呼び出し先発出場させた。「二人には申し訳ないことをした」(手塚監督)。試合はこんな状況の中、スタートした。
手塚聡監督(草津
Q:鳥居塚選手を外した理由は?
「外すつもりはなかったが登録上のミス。(登録後は)選手の入れ替えができないというので、急遽、小久保を呼んでスタートさせた。鳥居塚は顔色も変えずに受け入れてくれたし、小久保は午前中に練習させてしまったにもかかわらず頑張ってくれた。2人には申し訳ないことをしたと思う」

登録ミスが誰の責任なのかは判りませんが、こういうありえないミスが敗因にならなくて良かった良かった。ですよね、手塚監督。そして、こんなトンデモ軍団と戦ったくれたサガン鳥栖のメンバーは。

●J2第23節 サガン鳥栖スターティングメンバー(vs ザスパ草津
GK:1富永康博
DF:15加藤秀典・18八田康介・28飯尾和也・31高地系治
MF:5ビジュ・13高橋義希・10宮原裕司・6村主博正
FW:25鈴木孝明・27新居辰基
●サブメンバー
GK:14シュナイダー潤之介 DF:4一柳夢吾・24井手口純
MF:9竹村栄哉 FW11:氏原良二
サガン鳥栖 キックオフ(4−4−2・ライン) 
−−鈴木−−新居−−:氏原
宮原−−−−−−村主:竹村
−−高橋−−ビジュ−:
高地−−−−−−加藤:一柳
−−八田−−飯尾−−:井手口
−−−−富永−−−−:シュナ潤

GKがシュナイダーではなく富永が先発、フォーメーション図よりもDF、MFともにラインを形成して守備ブロックを整えていましたね。そしてサガン鳥栖からすればザスパ草津との前回対戦は誤審での悔しい敗戦。はるばる敷島まで来られていたサポーターの方々も「男ならとられたものはとり返せ」とダンマクを掲げていましたね。でも出来ればそれは家永さんに。
ザスパ草津ゴール裏は、敷島県陸に移動してからますます盛んになり、前回はバックスタンドに置かれていただけのビッグフラッグを拡げ、また試合中の応援歌とコールも新曲が増えてシンプルなコールはメインでも合わせ易く、力強いものでした。
試合の模様は、J's GOALのゲームレポートにコメントをつける形で。
http://www.jsgoal.jp/club/2005-07/00022052.html

草津は、警告累積で出場停止の山口に代えて、トップ下に佐田を起用。サイドの選手だが動きの良さを評価され、7節以来の先発出場となった。鳥居塚、山口の中盤の両ベテランを欠く布陣は今季初めて。頼れる選手の不在で、他の選手にはそれぞれに自覚が求められた。
対する鳥栖は、引いて守り、素早い攻撃でゴールを狙う得意のスタイルでゲームに入る。
前半は、互いに決定機がほとんど演出できない展開。中盤で潰し合うわけでもなく、停滞気味のゲーム内容。

精神的な支柱ではGK小島、DF小川の守備のベテランに加えて守備の中心でゲームキャプテンも任された齋藤もピッチにいますし、氏家や樹森の試合経験豊富で、小久保も酒井もすでにJ100試合出場選手。メンタルでの混乱はないと思いましたが、山口、鳥居塚の不在で一番響いたのが、中盤でのボールの落ちつかせどころがほとんど無いことでした。ほかにキープが期待出来るMF高須洋平も負傷、山崎渡はベンチに。草津はとにかく走って活路を見出す他ないメンバーでゲームを始めることに。J2はおろかJFLでもない事態です。それでもFW吉本淳を病気療養で欠きながら樹森と佐田のチェイシング、そしてスピードではなくMFとのボール奪取の連携を考え、追い込むようにプレッシャーをかける反町くんと、前線からの守備は有効でした。これが鳥栖のゲームプラン、まず草津の攻撃を抑えてからのカウンター相手に奏効し、また草津の右サイドからの早い崩しに第1クールのように簡単に中盤でボールが奪えず、鳥栖は前半にはセットプレーとツートップへのロングボールくらいしか攻め手がありませんでした。前半15分過ぎくらいから鳥栖の松本監督がベンチから出て盛んに指示をしていましたね。攻守の切り替えの遅さなどが不満だったように見えました。
ただ対する草津も右サイドからの突破こそ数度成功するのですが、ゴール前に人数が足りなかったりクロスが合わなかったりと、毎度のように決定的なチャンスを作れません。樹森と佐田のパスよりもドリブルでゲームを作っていく形も面白かったのですが。
両チームとも攻勢の時間帯は交互にあったのですが、前半のシュート数はそれぞれ2本づつ。草津は小久保のミドルシュートと、佐田の突破からのグラウンダーのクロス。鳥栖は11分のフィードでペナルティエリアにFWが進入(籾谷がカバー)、CKをビジュがヘディング(小久保がマークしてコースを外させる)くらいが得点機でした。ほとんど一進一退のまま時間が過ぎていきました。

ゲームの転機は40分。ビジュを倒した籾谷がこの日2枚目のイエローカードで退場。草津は1人少ない状態での戦いを余儀なくされた。

籾谷がカウンターを防ぐためのタックルで2枚目のイエローをもらって退場に。ただスタジアムではその前の籾谷がもらった1枚目のイエローが誰に出ていたのか判り難かったため、1発レッドと思った方も多かったようでした。この辺りがサッカー審判の判定の、観客への情報不足な部分と思います。ともあれ普段の籾ちゃんが安易なラフタックルに走る選手でないことを知るゴール裏とメインスタからは、申し訳なさそうに両手を合わせ、拝むように謝りながらロッカールームに向かう籾ちゃんには盛大な拍手が。気持ちを切り替えてガンバレ、モミーニョ。
前半をなんとか0−0で乗りきった草津は、後半にメンバー交代でチームを整えます。

守らなければならない草津はハーフタイムに小久保を下げ、DF柳澤を投入。トップ下の佐田をボランチの位置まで下げる方法を選択。「小久保か佐田か迷った」(手塚監督)というが、結果的にこの判断が勝利を呼び込むことになる。

柳澤宏太Jリーグデビュー、オメ。柳澤が籾谷の位置に入って寺田も下がり気味になりほぼ4バックの形になっていました。そして佐田が空いた小久保の位置に下がって、樹森が佐田の位置に。反町くんの1トップで後半に臨みました。後半開始から10分くらいは草津が数的不利を感じさせない攻勢をかけますが、徐々に鳥栖に押されていきます。

数的優位に立った鳥栖は、前がかりに勝負を挑むが、これが逆に草津にスペースを与えることになる。鳥栖は58分、鈴木、高地、新居とつなぎゴールに迫ったが、草津にカウンターの機会を献上。樹森がハーフライン付近でボールを受けると、大きく空いたピッチ中央のスペースに佐田が猛然と走り込む。樹森からのパスを受けた佐田がそのままペナルティエリア付近までドリブル。右足から放たれた低い弾道のシュートがゴールネットをとらえた。佐田は「スペースがあったので、ボールが来ると思って走った。シュートは思い通りのコース。久しぶりの先発だったのでどうしても結果が欲しかった」とJ初ゴールを喜んだ。
佐田聡太郎選手(草津
「トップ下で出場のチャンスがあるとは思わなかった。攻守の切り替えを早くして、裏に飛び出して起点になることを心掛けた。ゴールは狙い通りのコース。スペースがあったので迷いなく飛び出した。ゴールを決めたらサポーターの前に行くことを決めていたので、それが現実になってうれしい」
樹森大介選手(草津
「うちが1人退場になって向こうが前がかりになったので、必ずチャンスがあると思っていた。点を取った時間が早かったので、守りの時間が長く感じた。ああいうサッカーになってしまったが、勝ち点3を取れたことは大きい。これからはいいゲームをするだけではなく、勝ち点を取っていかなければいけないと思う」
手塚聡監督(草津
Q:ゴールを決めた佐田の評価は?
「山口(累積警告で出場停止)の代わりのトップ下は練習でいろいろ試していたが、佐田がラインの間を狙う面白い動きをみせていたので、佐田に賭けてみようと思った。退場者が出て、佐田と小久保のどちらを下げるか迷ったが、その理由で佐田を残した。ポジション的には小久保を残す手もあったが、逆に佐田を残したことが良い結果に結びついた。長い距離を走ることや飛び出しなど、キープ力のある山口とは違った役割を求めていた。今日は、点も入れたし、守備の役目も果たしたので90分間良くやってくれたと思う。でも、これを継続してやることが大切だ」

記事にはないですけれど、樹森にボールを渡したのは判断良く飛び出てパスをカットした齋藤竜だったのですよね。そこから樹森、佐田とつないで時間をかけずにカウンターの一撃で1−0、よくぞ決めた先制点でした。

先制を許した鳥栖は、竹村、氏原を送り込んで前線の人数を増やすが放り込んだボールをことごとく草津の守備陣に跳ね返され、最後まで決定打を繰り出すことができなかった。攻撃が左サイドに偏るなど、揺さぶる工夫も足りなかった。途中からボランチに入り攻撃に加わった飯尾は「前半は引いて守るプランだったが、相手が退場して攻撃的になったためにうまく機能しなくなった」と話した。松本監督は「奪ったボールが次の選手につなげないのだから、サッカーにならない」と早々に会見を切り上げた。
氏家英行選手(草津
「試合前にちょっとしたアクシデント(鳥居塚選手のメンバー登録ミス)があったが、若い選手たちががんばってくれた。1人退場になった分、がんばらないと、という意思がチームの全員にあった。攻め込まれる場面もあったが、真ん中で数的優位を保っていたので、守りきれた」
飯尾和也選手(鳥栖
「前半、引いて守っているときはうまくできていたが、相手が1人退場になって前ががりになってからチームが機能しなくなってしまった。攻めなければいけなくなったときにどうするかが課題。もっと人が動いていかないといけない」
宮原裕司選手(鳥栖
「相手の3バックの両サイドを突く攻撃が少なかった。途中で気づいていたが、リズムができなかった。攻めのタイミングが1つずつ遅れ、それか結果的に、相手に守備の時間を与えてしまった。工夫が必要だった。うちは勝って勢いがつくチームなので、なんとか好調時の勢いを取り戻したい」

鳥栖は1人少ない草津相手に、サイドチェンジで揺さぶりをかけるセオリーどおりの攻めを見せてきたのですが、元々DFの佐田がCBの位置でDFラインに加わってゴール前を固めて逆サイドのスペースを埋めると、記事通り左サイド(草津から見ると右)からの放り込みが多くなってしまいDFも若干守りやすくなってゴール正面でクリアーに専念していました。佐田くんの能力が活かされる試合展開でもありましたね。
しかし両SHも下がり6バックのようなDFラインの前には氏家、樹森、反町の3名のみの時間が延々続き、ひたすら鳥栖にセカンドボールを奪われては攻められることとなってしまいました。結果的に0点で押さえられたのですが、やはり山口と鳥居塚の不在が響いた場面でもありましたね。
また前線で高校生ながら鳥栖のDF陣とハイボールの競り合いで負けずボールをキープして時間を稼いだ反町くん、そして最後までピッチを縦横に走りまわり、ポストプレーに体を張った樹森は、佐藤との交代後はベンチにも腰掛けられず、トラック位置で座り込んでしまっていました。全身全霊を注いだプレーを毎試合みせてくれる樹森大介草津に入ってくれて良かった。本当にそう思います。
樹森に負けずに走りまわり、ゴールマウスを死守した10人はロスタイムの4分間も守りきって、チーム4勝目、勝ち点3を獲得しました。

草津は運が味方した。もし、鳥居塚が出場していたら、交代選手は小久保ではなく佐田だっただろう。GK小島は「今日はアクシデントがあったから選手も最初から集中できたんじゃないの」と周囲を笑わせた。
小島伸幸選手(草津
「地元での試合だし、1人少なくなっても勝てて良かった。勝因? 試合前のアクシデント(鳥居塚選手のメンバー登録ミス)でしょう(笑)。あれがあったから、集中してゲームに入れたんじゃないの。運もあったね」
●佐藤正美選手(草津
「3分間だけの出場だったので、シュートを狙っていった。ミドルシュートがゴールを外れたのが悔しい。正直言えば、もっと時間が欲しかった。次もがんばります」
手塚聡監督(草津
「守備に関しては、これまでに積み上げてきたライン調整やボールを奪う位置の確認など、意識して出来てきている。ゲームの最初は相手が引いて守っていたので崩すことができなかった。退場者が出てからは、しんどいだろうけどチャンスがあると思っていたので、それをものにしようと選手に伝えていた。結果的にワンチャンスをものにできた。最後まで選手がボールに食らいついてくれた。厳しいゲームだったが、その代償として勝ち点3を手にすることができた。これまでは70分以降の失点が多かったが、今回はその時間帯も耐えられた」
Q:社長辞任の件は、今日のゲームに影響があったか?
「辞任の件は、おとといの練習前にGMから聞いた。初年度から一緒にやってきた選手は、いろいろな感情があると思うが、今はいろいろな選手も入ってきているので、とりわけ試合前に選手になにか言うということはなかった」

最後の時間稼ぎで出場した佐藤正美もカウンターで惜しいシュートがありました。なかなかキレてきているようでこれからが楽しみです。

社長辞任の嫌なムードを払拭する、粘りの勝利を挙げた草津。勝ち点3こそが大きな収穫だ。選手はどのような状況においても、戦い続けるしかない。

突然の社長辞任、1人退場、先制後はひたすら耐えた後半と逆境だらけの試合でしたが、選手たちの集中力と団結した戦いぶりが勝利に結びついたのはとても大きいですね。やはりあれこれ動揺も心配される試合だっただけに、勝利で終われたことは良かったと思います。*1結果的に連戦を回避した鳥居塚キャプテンと出場停止明けの山口さんも、湘南戦でヨロシク。
社長が辞任しても選手とチームには、すぐに次の戦いがありますし、戦い続けるしかない。サポーターも同様ですね。まずは今度のホーム戦を盛り上げないと。あと監督・スタッフは登録ミスを無くすところからね。

*1:籾谷退場無敵神話+観客2000人台不敗神話・今季2勝1分の力もあったりして。