九州リーグ第13節、ロッソ熊本は無傷の13連勝、ニューウェーブ北九州は5位後退。

ニッカン九州版8月1日付より。
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/kl_1122904509.htm

ロッソ熊本13連勝!全国切符に王手!
ロッソ熊本が全国切符に王手をかけた。ニューウェーブ北九州を3−1で下し、開幕から無傷の13連勝を飾った。次戦の新日鉄大分戦(7日)に勝てば2位以内が確定し、JFL昇格を争う全国地域リーグ決勝大会出場権を獲得できる。「早く2位以内を確保して、決勝大会に向けた準備をしたい。九州リーグで勝つのが目的ではないので」。将来のJリーグ昇格を見据える池谷友良監督は少しも浮かれなかった。

13連勝のロッソはただいま勝ち点39。次節に3位の新日鉄大分(勝ち点28)から勝ち点3をとれば、残り試合でロッソ熊本が全敗しても2位に上がれるチームがなくなります。文句無しに強いです。それでも池谷監督の云われるとおり、地域リーグ全国大会を優勝するなり準優勝するなりしてJFLに昇格するのが目的ですからね。愛媛FCのJ加盟が成れば3位でもいいけど。万が一、1次選ラウンドでこけたりしたら、九州リーグでどれだけ好成績をあげても計画は1年後退です。池谷監督のプレッシャーは大きいでしょうね。ガンバレ、池谷監督。

高い技術と余裕の試合運びでこの日も、ほぼボールを支配した。4試合連続で1−0と最少得点で勝ってきたが、前半に2点を奪ってリズムに乗った。後半、今年5失点目を浴び、最年長のGK加藤竜二は「気が緩んだ」と連勝街道も、反省を忘れなかった。開幕当初に比べ、ピッチ看板は10枚増えて46枚。この日も3052人を集めた。まずはJFLへ、酷暑の熊本がさらに熱くなる。

スポンサー看板も増えて観客も3000人超え。この日は久々にニューウェーブ北九州相手に失点(PK)してしまいましたが、この強固な守備力は全国地域リーグ決勝大会でも大きな武器となりそうです。ほとんど(おそらくゼロ)流れの中で失点してないのですよね。