ロッソ熊本も天皇杯出場決定。JFL、地域リーグ強豪、J2モンテディオ山形と楽しみなブロックかつ1、2回戦は地元熊本開催に。

熊本日日新聞8月29日付より。会員制記事なのでリンク先は割愛です。要旨抜粋。

天皇杯サッカー 県代表にロッソ熊本 決勝で鶴屋に5−0
第9回NHK杯県サッカー選手権最終日は28日、水前寺競技場で決勝を行った。九州リーグのロッソ熊本が社会人代表の鶴屋百貨店を5−0で下し、前身のアルエット熊本から通算して6年連続6度目の優勝を飾り、本大会出場を決めた。ロッソとしては初優勝。
ロッソは前半16分、カウンターからMF関光博のセンタリングをFW嘉悦秀明が頭で合わせ先制。前半終了間際にはCKからの混戦で相手GKが弾いたボールをDF朝比奈伸が押し込んで2−0で折り返した。後半も中盤で優位に立ったロッソが着実に得点を重ね、5−0で完勝した。

県予選を圧倒的な力で勝ち進んだロッソ熊本は、決勝戦も大差で勝利しました。なんでも決勝戦の相手になった鶴屋百貨店チームにはロッソの前身、アルエット熊本に所属していた選手が複数在籍しているとか。いろいろな思いがあると思いますが、ロッソ熊本イレブンはアルエットから続く6年連続代表の名にふさわしい成績を天皇杯で収めて欲しいですね。
1回戦はJFL三菱自動車水島(岡山)と。今季JFLに昇格して苦しいシーズンを送っていますが、ながらく中国リーグを制してきたチームでもあり、昨季の地域リーグ決勝大会の優勝チームです。ロッソの力を図るには得がたい対戦相手だと思います。勝てれば次はバンディオンセ神戸(兵庫)vsFCアンテロープ(長野)の勝者と。地域リーグ決勝大会で対戦も予想される相手だけに直に対戦しておきたいですね。1、2回戦の集中開催の舞台は熊本ですから、その有利さも活かしてぜひ頑張っていただきたいです。そして3回戦まで進めばJ2モンテディオ山形が待っています。モンテディオの強さを体感するのもまた貴重な経験になるでしょう。もう右サイドの佐々木勇人くんとか安定したボランチとDF陣とかスゴイですよ。とにかくガンバレ、ロッソ熊本。実現したらNHK−BSで放送してくれないかなあ。