東京ヴェルディ1969ラモス監督体制、来季も継続。コンサドーレ札幌FWフッキ獲得も打診中。

J2他クラブ人事ですが、草津にも関わってまいりますので。ニッカン10月26日付より。
http://www.nikkansports.com/soccer/p-sc-tp0-20061026-108570.html

東京Vラモス監督来季も続投
(前略)25日、東京・稲城市のクラブハウスで開かれた定例の役員会後、萩原社長が「来季もラモス監督にやってもらうことで決定した」と話した。1年契約で推定年俸3000万円。26日に正式発表される。
 同社長は「今季初めのチーム編成が遅れ、序盤戦で後手に回ったのは監督のせいではない」と話し、徐々にチームをまとめている手腕を続投決定の理由に挙げた。現在、勝ち点63の6位で、昇格へは残り6戦の全勝が絶対条件。28日の水戸戦で負けか引き分け、3位の柏が勝てば昇格の可能性は消える。

「続投方針」自体は、既に報知などで既報でしたが正式に決まったようです。今季のJ1昇格レースでは非常に厳しい東京ヴェルディですが、今シーズンの残り試合を意味あるものにするためにも、早々と来季の体制を内外にアピールした形だと思われます。クラブからの要請についてラモス監督は。

既に来季に向けてラモス監督は戦力補強に動いており、札幌FWフッキ獲得を進めている。続投決定にラモス監督は「チャンスをもらい感謝する。来季もダメなら辞める覚悟でやる」と決意を新たにした。

監督も受諾のようですね。「1年でJ1復帰」を掲げるラモス監督でしたが、J2降格時に伴う戦力再構築に加えて中心選手の長期負傷、幸い地獄の日程とはなりませんでしたがACLJ2リーグの兼ね合いなど、新人監督にとっては難しい要素も多かったと思います。指揮2年目に取り組むべき課題や問題点もあると思うのですが、記事にあるとおり戦力補強の話もででいます。これも同日付のニッカン北海道版より。
http://hokkaido.nikkansports.com/soccer/jleague/consadole/p-hc-tp0-20061026-108659.html

●J2札幌FWフッキに東京Vからオファー
コンサドーレ札幌のFWフッキ(20)がJ2東京Vからオファーを受けていることが25日、分かった。既に保有権を持つ川崎Fには打診されており、札幌が来季残留を熱望しているエースの去就は微妙となってきた。

フッキは札幌1年目の今季、46節終了時点でJ2得点ランク2位の22得点。(中略)来季のJ1復帰が難しくなったことから、計算のできるフッキに目を付けたようだ。完全移籍で獲得するには数億円が必要なため、今季の札幌と同様、期限付き移籍での獲得を目指しているもようだ。

今季、札幌のエースストライカーのFWフッキに打診ですか。怒りっぽいところもありますが頼もしいFWですからね。もちろん札幌も手放すつもりはないでしょうが、保有権は川崎フロンターレ

J1で首位争い中の川崎Fが来季方針を固めるのは11月末ごろになりそうで、FWジュニーニョら外国人選手3人の去就は不透明。当然、フッキについては慎重に判断せざるを得ない状態にある。札幌では「来季も必要な選手。残ってもらいたい」(城福強化部長)と期限付き移籍延長を求めているが、興味を示していることが明らかになったオランダリーグPSVに東京Vも加わり、フッキの周囲がにぎやかになってきた。

どうなりますかね。J2では実力証明済み、J1でも立派にやっていけると思いますが、1草津サポとしてはいっそ草津にでも加入しない限り、フッキのような得点感覚抜群のゴールモンスターには、ザスパ草津とは出来るだ〜け、とお〜いところで幸せになってもらいたいのですけど。今週の日曜日の草津は札幌と試合、そのフッキと対戦です。今すぐどこか遠いところに向かってもらいたいくらいですよ。