J2第3節、北関東ダービー・水戸ホーリーホック戦。今季初勝利はアウェイでの逆転勝利に。

SH772007-03-20

仕事の都合上、急遽スカパー観戦でした。トドメの3点目が決まった後の「草津節」は何度聞いても良い。出来ればスタンドで一緒に歌いたかったですね。何度歌えるかわからないし(´・ω・`)この試合、唯一の残念だったところです。まずは結果をJ's Goalより。
http://www.jsgoal.jp/game/2007/20070200030320070317.html
http://www.jsgoal.jp/result/20070200030320070317_detail.html

●2007 J2第3節(3月17日/笠松陸上/1,684人)
水戸ホーリーホック 1−3 ザスパ草津 
得点 8分:眞行寺和彦(水戸) 48分:櫻田和樹草津) 60分:チカ(草津) 89分:松浦宏治草津)
警告 46分:眞行寺和彦(水戸) 49分:尾本敬草津) 65分:村松潤(水戸) 72分:鈴木和裕(水戸)
交代 65分:椎原拓也遠藤敬佑(水戸) 72分:後藤涼松浦宏治草津) 84分:山崎渡桑原剛草津

既にご存知のとおり我らがザスパ草津の今季初勝利。そして初のアウェイ水戸戦での勝利となりました。緒戦の大敗、ホーム開幕戦に地味な消耗戦と、チームの不安が増していきそうな状態での試合で、内容も結果も伴う勝利を挙げられたのは、シーズン全体を見て大きく意義があると思います。試合終了直後の植木さんも「ホッとした」とコメントされていましたね。また同時に、昨季の島田大先生を中心軸とした攻撃をどう変更・転換するのかを体現できた試合だと思えます。そのあたりも含めて試合については、まずスターティングメンバーから。

●2007 J2第3節vs水戸ホーリーホック ザスパ草津スターティングメンバー 
GK:1本田征治
DF:7佐田聡太郎 4田中淳 5チカ(C) 3尾本敬
MF:6鳥居塚伸人 17秋葉忠宏 18櫻田和樹 8山崎渡
FW:9高田保則 19後藤涼
●サブメンバー
GK:21常澤聡 DF:2寺田武史
MF:15桑原剛 FW:20松浦宏治 11氏原良二
●キックオフフォーメーション(4−4−2・ドイスボランチ
−−後藤−−高田−−:松浦・氏原
山崎−−−−−鳥居塚:桑原
−−櫻田−−秋葉−−:
尾本−−−−−−佐田:寺田
−−チカ−−田中−−:
−−−−本田−−−−:常澤

フォーメーションは前節に続いて4−4−2のドイスボランチにて布陣しました。

前節のスタメンと比べると左SHが桑原から山崎に、FWが松浦から後藤に変わっています。変わった二人はサブメンバーに入り、二人とも途中出場しました。連戦続くJ2でこういう形でメンバーが併用できるのは、疲労と状況を考えて対応できるので良いですね。左SBは前節に引き続き尾本、サブも引き続いて寺田です。尾本の守備力は心強いですが、本職がCBですから攻撃参加にまだ経験不足を感じます。一方の寺田は縦への突破が魅力ですが、守備はどうしても尾本に劣ります。それぞれ長短がありますが、チーム全体を見て右SB佐田とCBチカの攻撃参加が草津の攻撃に厚みを与えていますから、尾本が二人の守備フォローをこなせるので、尾本スタメン、寺田サブでの併用だと思われます。
寺田は過去2シーズンとも序盤はスタメンがとれず、「左の恋人」から「左の友達以上恋人未満」になってしまっていますが、2シーズンともに成長を遂げて出番とチャンスを活かしてきています。今季も出番は必ずあるでしょうから、引き続き頑張ってもらいたいと思います。もう群馬県一部時代からプレーしている最後の一人ですし、今季もまたチーム同様に攻守に成長してくれると思います。
試合の流れもJ's Goalから・・・なんですが、試合展開についてはプレビューレポートで水戸担当の佐藤拓也氏が触れられており、そしてその予想どおりになりました。
http://www.jsgoal.jp/news/00045000/00045578.html

●【J2:第3節 水戸 vs 草津 プレビュー】「北関東ダービー」初戦。ロングボールが飛び交う中でいかに中盤を落ち着かせられるかが勝負のポイントとなる。
(前略)「DFの裏のスペースを狙っていきたい」と大和田が言うように、水戸はロングボール主体。草津も昨季同様、縦への速い攻撃が多く、前線の高田と松浦のスピードを生かした攻撃が主流なだけにロングボールが飛び交うシーンが多い試合となりそうだ。だからこそ、中盤でどれだけボールを落ち着かせられるかがポイントとなる。縦へ急ぎすぎる展開だけでなく、横パスを織り交ぜながら揺さぶりをかけることができれば攻撃の幅は広がるはず。蹴るところとつなぐところのメリハリが必要だ。水戸ならば村松草津ならば秋葉といった中盤の選手のパスさばきが勝負の鍵を握っている。(後略)


ロングボールを主体としながらも、中盤を制して主導権を握れるか。プレビュー予想どおりですが、プレビューに出てこない櫻田が秋葉とともに効果的に動きまわり、二人で攻守をコントロール出来たのが大きな勝因だと思います。では試合レポートを。
http://www.jsgoal.jp/news/00045000/00045683.html

●【J2:第3節 水戸 vs 草津 レポート】悪い流れを立て直した草津に対し、『もろさ』を見せて崩れていった水戸。「北関東ダービー」初戦はチーム力が勝敗を分けた
(前略)試合開始からロングボールを多用し、ペースを握った水戸が8分に右スローインのこぼれ球を拾った眞行寺の豪快なシュートで先制。今季の水戸のアグレッシブな姿勢が早々と結果につながった形となった。その後、草津に支配される展開が続いたが、「パスが足元ばかりだった(草津・植木監督)」ため、水戸の守備が崩れることはなかった。

開始から水戸が押してくる展開で、両サイドから猛攻が仕掛けられました。そして前半8分に眞行寺に技ありのミドルシュートを撃たれて先制されます。
http://www.jsgoal.jp/news/00045000/00045667.html

椎原拓也選手(水戸):
取られた時間帯が悪かった。あと、点を取ったのも早い時間すぎたかな。チカの後ろにボールを蹴りこんで、ラインを下げさせる狙いだったけど、前半はうまくいったけど、後半早い時間に失点して、立ち直れなかった。(後略)
●眞行寺和彦選手(水戸):
今年の自分の目標は点を取るということだったので、積極的に仕掛けていい形で点を取れたと思います。(後略)
村松潤選手(水戸):
最初1点とって、少し、いやだいぶ消極的になってしまった。畳み掛けたいと思ってたんですけど…。チームにそういう流れがあるのを感じました。(中略)前半は外から見てうまくいっていたのかもしれないけど、僕はそうは思ってなかった。相手をつかまえきれないことがあった。もっと草津のように2点、3点と畳み掛ける勢いがないといけない。

開始早々に失点するのは開幕戦と同様。かつ同じく相手の技量を誉めねばならない点もありますが、自陣深い位置でのスローインに対する軽率さからの失点でした。軽率といっても僅かなものなのですが、その僅かな軽さが先制点に繋がっている以上は改善しなければならない点であり、個々の役目を徹底していく他ないのだと思います。
1−0となった後は草津が攻撃に転じ、水戸は潮が引くように「ミトナチオ」モードに。草津の攻めは前節の反省からか、右SBの佐田が積極的に攻撃に参加して鳥居塚へのマークも軽減させたり、昨季にない早いパス回しで中盤を組み立てたりしましたが、ミトナチオにスペースを消されて足下でボールを奪われて、ほとんどシュートにいけず、前半は山崎のミドルシュート1本くらいしかチャンスがありませんでした。前節の徳島同様に4バックが引いて守るチームを崩すのは難しいですね。
逆に水戸はカウンターから数度チャンスメイク、1度はゴール前にどフリーで眞行寺が飛び込む定的なチャンスを作りましたが、シュートを浮かしてしまい草津は命拾い。このシュートないしどこかのチャンスで追加点を挙げられていれば試合の結果は逆になったと思います。最終的には草津の快勝となった試合ですが、展開次第でわずかに揺れ動く程度の差しかありません。今後3度の対戦も気を抜かずに対戦してもらいたいと思います。前半は草津が攻め込みながらシュートが撃てず、逆に水戸に多くのシュートチャンスを与える「ミトナチオ」の術中に嵌まる展開で終了しました。
後半は植木さんのコメント引用から。
http://www.jsgoal.jp/news/00045000/00045655.html

植木繁晴監督(草津):
「出だしは悪い癖がでてしまった。スローインから集中力を欠いて、失点してしまった。前半はボールをそこそこ回していたが、チャンスできなかった。ハーフタイムはもう少し動こうという話をした。選手たちがそれをしっかりやってくれて勝つことができた。(後略)

Q:前半と後半でガラッとチームは変わりましたが、ハーフタイムでどんな指示を出しましたか?
「運動量を増やそうという話をしました。パスが足元ばかりだったので、もっと長い距離を走っていこうと。それとFWと2列目がどんどん入れ替わってやっていこうという話もしました。前半はやろうとしていることはできていたので、自信を持とうとも話しました。前半はボランチがシュートまで行けなかったけど、後半はシュートまで行けた。いい形で点が取れたのは良かったと思います」

コメントにある「ボランチが後半はシュートまでいけた」が今季の課題、島田のいないチームでの点の取り方としてキャンプから取り組んできた「3人目の動き」ですね。それが実践で体現した1点目であり、今季の初ゴールにして櫻田のプロキャリア初ゴールとなりました。どなたか親切な方が動画をアップしてくれていたので、早速引用させていただきます。「はてな」の動画引用サービス、はじめて使います。

ゴール決めたよ、いい男〜♪ サクラダ いい男〜♪(めちゃイケ温泉より。この曲、温泉絡みで草津テイストな上に適度にバカっぽいし、他チームはもちろん使ってないのでオリジナル度高し。試合中と勝利後のコールとして使えそうな気が。)

このゴールについて櫻田と水戸の前田監督のコメントは。
http://www.jsgoal.jp/news/00045000/00045653.html

櫻田和樹選手(草津):Jリーグ初ゴールなのでうれしいです。今年は点を取りたいと思ってました。だから、あの位置に行けました。そういう意味でもあの位置に行けたことがよかった。今年はフィジカルトレーニングもしっかりできていたので、あそこまでいけるようになった。(後略)
前田秀樹監督(水戸):
「残念というか…。前半はある程度思い通りのサッカーができたが、決定力がなかった。追加点を取れずに優勢になれなかった。後半は草津が攻撃的に来るだろうと予想はしていた。だが、草津の中盤での出入りをつかまえきれなかった。失点は大和田のパスミスから。それと椎原がボーっとしていてマークを遅れてしまった。(後略)

前田監督の云われるとおりパスミスからの流れなのですが、まず佐田の寄せと高田の走りでボールを奪って相手の攻撃を防いでいますし、佐田のフォローで下がっていた鳥居塚が上がってポストプレーで受けた後に逆サイドに移動してアシストになるクロスを挙げていたり、山崎が攻めあがる尾本のスペースをきちんとフォローに下がっていたり、そして佐田と後藤がDFを引き連れて櫻田のためにスペースを空けていたりと、選手がさぼらずに動いて攻守を組み立てているのが判ります。Jに加盟して3年目、チームとして少しづつレベルが上がってきている実感がありますね。またコメントからは前田監督が草津の中盤の出入りと、飛び込んでくる二列目のケアを想定していたことも窺えます。確かに椎原のマークが間に合っていればシュートを撃てたかどうか。今後の対戦チームも必ずケアしてくることでしょう。レポートに戻って。

(前略)しかし、草津はハーフタイムに「監督から『運動量を増やそう』という指示があったし、自分たちでも会話して修正できた」と高田が話すように、後半は前半とは打って変わって躍動感あふれる攻撃サッカーで水戸を圧倒。48分、60分、89分とゴールを重ね、鮮やかな逆転勝利を飾った。前半の悪い流れを引きずらず、しっかりと自分たちで修正できる姿に水戸にはなかった『力強さ』を感じることができた。
(中略)
一方、水戸はどうだろうか。「このままでは昨年と一緒」と椎原は肩を落とす。昨季、ポゼッションサッカーを試みながら成就せずに7連敗という泥沼を経験。そこでぶつかった壁をいかに乗り越えるかが今季のテーマだ。しかし、この試合で見られたのは草津の勢いを前にただただ萎縮していく姿だけであった。「戦術云々よりも気持ちで負けていた」(前田監督)ようでは壁は乗り越えられるはずはなく、チームとしての成長は期待できない。トライせずに負けるということは昨季のあの悔しさを無駄にしているとしか言いようがない。1点取られたら、2点取り返すという強い気持ちがない限り、水戸の目指すアグレッシブサッカーの完成はあり得ないのだ。「前半はやろうとしたことができていた」(鈴木和)だけに、チームとしての力がないわけではない。そして、チームの方向性が浸透していることも間違いない。だからこそ、悔やまれる敗戦と言えよう。(後略)

後半4分の草津の同点ゴールで、試合は180度様相を変えてしまいました。追いついた勢いで逆転を狙う草津はチームカラーどおり攻勢に出ますが、水戸は攻守の連動を欠いて「ミトナチオ」の効力も薄れてしまうことに。

椎原拓也選手(水戸):
(前略)もう1点取ろうということで後半に入ったけど、全体的に集中してなかった。失点場面は中に人数が足りていると思った。(マークにつくのが遅れたのは)攻撃に移った時にボールを取られたので、遅れてしまった。ボールの失い方が悪かった。行こうとしたところで取られた。もっと落ち着いてボールを回せれば…。もっとポゼッションできないと厳しい。このままでは昨年と一緒。もっと練習から意識を持ってやらないといけない。
●眞行寺和彦選手(水戸):
(前略)後半立ち上がりに失点して、みんな下を向いてしまった。取られても取り返すという気持ちが足りなかった。後半立ち上がりはみんな集中してませんでしたね。みんなの心の中にそういう部分があったから、失点してしまった。チームとしてうまく行ってなかったので、個人で打開しようと思ったけど、相手も修正してきて3人くらいに囲まれてしまったし、全体的に守備に追われてしまった。(後略)
西野晃平選手(水戸):
失点してから気持ちが沈んだわけじゃないけど、チームがバラバラになってしまった。ボールも自分でおさまっていなかったし、サポートの動きも少なく、すべてが悪循環だった。シュートまで行けなかった。今日も山形戦と同じで裏を狙ったけど、はまった感じはなかった。とにかくバラバラだった。(後略)
鈴木和裕選手(水戸):
前半と同じようにやろうとハーフタイムで話したんですけど、それができなかった。点を取り返すチャンスがあるのに、失点したことで、まだ同点だったにも関わらず、気持ちが落ちてしまった。僕一人ではどうにもできない。全員でやっていくしかない。負けてるんで、もっと前から行きたかったけど、周りの反応がなかった。ペースが変わらなかった。(後略)
村松潤選手(水戸):
最初1点とって、少し、いやだいぶ消極的になってしまった。畳み掛けたいと思ってたんですけど…。チームにそういう流れがあるのを感じました。草津もチャンスは3回だけだったけど、それをしっかり決めてきた。ウチは前半チャンスがたくさんあったにも限らず、決められなかった。(中略)もっと草津のように2点、3点と畳み掛ける勢いがないといけない。

水戸は本来、同点に追いつかれたからといって簡単に崩れることのないタフな堅守チームですが、今季は攻撃の強化もテーマとして挙がっており、交代も攻性の選手が投入されたので、堅守を解除して攻勢に出る選手が多かったのだと考えます。ただ安易に攻め上がるのではなく、草津の攻勢を粘り強く守りつつチャンスを窺うべきだと思う選手もいたのだと思えます。前半はそれがとても有効だったわけですし。そのあたりの意識のわずかなズレがチーム全体を間延びさせ、前半のソリッドかつクレバーな「ミトナチオ」が崩れてしまったのだと思えます。
草津はプレスが緩くなりスペースも広くなった中盤を活かして攻勢を強め、試合の主導権を握ります。鳥居塚が中央や逆サイドに流れて空いたスペースを佐田が使う展開もスムーズになりましたし、チカのハイボール処理も安定。秋葉と櫻田のコンビも攻守全般を支えてくれました。そして著名なサッカー評論サイトの「蹴閑ガゼッタ」さんも櫻田に高評価を与えてくれましたよ。
http://blog.gazfootball.com/2007/03/19-1122.php

●2007年03月19日 J2第3節 水戸-草津(1-3)
(前略)
両チームともに日本人FWで堅守速攻が持ち味のチームなだけに、奪ったボールをどれだけ速く前線やサイドに展開出来るかが鍵となるのだが、草津の櫻田がかつての旅人君を思わせるような正確なボディシェイプでゲームメイクをしていたのに対し、水戸は中盤で不用意なミスが多く、運動量でも劣ってしまったのでは勝てるはずもなかった。
(後略)

「旅人君」がムーミン谷のスナフキンでなければ、あのヒトでしょうから、かなり高い評価をいただいたのだと思います。PSMの新潟戦から素晴らしいパフォーマンスを見せていますし、今季は著しい成長を感じますね。頭に蝶ネクタイをしてきたり、寝起きドッキリを仕掛けられたりする、いじられ宴会部長なキャラづけは、敵も味方も欺く若き日の織田信長ばりの擬態だったのでしょうか。考えすぎ。試合は60分のCKでチカが逆転弾を押し込み、ロスタイムには後藤に代わって投入された松浦が鳥居塚のスルーパスでカウンター、GKもかわしてダメ押し点をゴールに流し込みます。動画は以下に。

ゴール決めたよ、いい男〜♪ チカちゃん いい男〜♪

ゴール決めたよ、いい男〜♪ マツウラ いい男〜♪

松浦のゴールで勝負あり、(多分)昨季の国立の横浜FC戦以来の試合中から草津節が歌われます。その場にいない自分が悔やまれました。繰り返しですが、快勝と紙一重の位置に大敗も潜んでいた試合であって、立ち上がりのマズさなど相変わらずの宿題も見えました。明日戦うサガン鳥栖は、開幕から3連敗のスタートを切っていますが、前節の愛媛戦は勝ってもおかしくない内容ある試合を展開していましたし、サイド攻撃は相変わらず強力です。連勝へ15度目の挑戦になりますが、それ以上に草津の新しい攻守の組み立てが昨季4位のチームに通用するところを見せて欲しいですね。草津が今季もう少し高い位置で順位争いをしていくには、勝ち点をとらねばならない相手だと思います。
山口貴之は出場するでしょうか。またブーイングに手を振ってくれ。昨季バクスタとの「ブーイング→手を振る→歓声と拍手」のやりとりには、言葉を交わさなくとも判る意志の疎通を感じました。Jで戦い続ける山口にも頑張ってもらいたいですが、明日はお腹が痛くなる方向で。あとアンデルソンユン・ジョンファンも。